確実に電力が得られるエネルギーハーベスティングを実現
ビルのエネルギー管理向けに気温と照度を測定して無線で送信する無線センサノードの電池交換の手間を削減するため、電源コード外皮からの電界エネルギーハーベスティングを提案しました。従来のエネルギーハーベスティングとは異なり、確実に電力が得られる点が特徴です。バッテリーレスで4分毎に気温と照度を測定して無線で送信する無線センサノードを実証しました。
高宮研究室の特徴は3つあります。
我々の「集積パワーマネジメント」に関する研究テーマ例を以下に示します。
ビルのエネルギー管理向けに気温と照度を測定して無線で送信する無線センサノードの電池交換の手間を削減するため、電源コード外皮からの電界エネルギーハーベスティングを提案しました。従来のエネルギーハーベスティングとは異なり、確実に電力が得られる点が特徴です。バッテリーレスで4分毎に気温と照度を測定して無線で送信する無線センサノードを実証しました。
IGBTのゲート駆動電流をデジタルインタフェースで変えられるプログラマブルゲートドライバICを開発しました。 IGBTのスイッチング過程におけるゲート電圧波形を最適に動的制御することにより、スイッチング時の損失低減とスイッチングノイズ低減を両立することができました。
ウエアラブル向けの厚さ1um~10umの超薄型フレキシブルデバイスは外部との配線接続やバッテリー搭載は困難なため、電力供給方法が大きな課題でした。そこで、有機トランジスタ回路技術を駆使してエネルギーハーベスティング、無線給電を用いたウエアラブル用フレキシブルデバイスの提案と実証を行いました。